分解整備一覧表
点検商品名 備考
丸型石油 8,500 税別
角型石油 10,000
壁型石油 12,000
FF石油 13,000
床暖内臓型 20,000
ツイン床暖 30,000
石油ボイラー 7,500
石油風呂釜 6,500
ファンヒーター 7,000
ポータブル 4,500
ストーブについて

最近のストーブ・・・コロナ---クイックパレス
            サンポット---ハイブリットバーナ

上記以外のストーブは消化ボタンを押しても油はすぐに止まらず下のほうでポヤポヤ燃えています、これがポット内でススとなり油送管をふさいで油の出を悪くし、温度調節ボタンを「大」にしても大きく燃焼しなかったり微小にすると消えてみたりします(微小で長い時間たいていてもなりやすいものです)
ストーブ裏面の送風器用フィルターにほこり等が付着していればうまく燃焼空気を取り込めずに「すす」の原因ともなります。
耐熱ガラスが黒く曇っていれば油送管のつまりの目安ともなります、又床暖房付きストーブの場合熱交換器のパイプのまわりにすすが付着し床暖房不凍液の温まりをさまたげます、ホームタンクが古くストレーナー内に水が入っていいるのも注意が必要です、この水がストーブボイラー内に配管を通じて入っていくれば、ストーブであれば定油面器内の水をきれいに取り除いてやらなければなりません、ボイラーですとポンプ交換となり、以外と高い修理代にもなります、冬場ですとタンク内の水が凍り油の出をふさいでしまいす。

ストレーナーに水が溜まっていたら要注意
    タンク内にも水、サビが溜まっています
         タンク洗浄をお薦めします


暖房器具を長持ちさせるコツ

ポット式、ポータブルストーブの反射板は台所用洗剤で汚れをふき取り、あとは水拭きをして磨いておきます。
ポータブル及びファンヒーターのカートリッヂタンクの灯油を空にして乾かしておきます。
カートリッヂタンクの下(本体)の灯油はホースポンプで灯油を別の容器に吸い上げて空にしてから、芯をいっぱいに上げて火をつけ、自然に消える迄燃やして空焼きをしてからしまいます。
ファンヒーターもクリーニング機構がついているものであれば空焼きを2〜3回繰り返してからしまいます。
シーズンオフの使い残しの灯油が入った容器も長時間直射日光にさらしておくと灯油が酸化してしまいますので、ホームタンクに入れて使うようにします。
この灯油を来シーズンポータブルストーブやファンヒーターなどに使うと芯や気化器にタールが付着して、着火不良や臭気の原因になります。
ほとんどのトラブルの原因が灯油によりますのでゴミや水の混入、酸化に充分注意して灯油を管理してください。

ストーブですと4〜5年に一度の分解整備をお薦めします。
夏の暖かい時期に整備しておくと安心して冬が迎えられます。
当店スタッフが責任を持って整備します。

ボイラー

吸気孔(ボイラーの側面・下面等にあります)

燃焼空気をここから取り込む為(円筒式)「ほこり」等でふさがっていればうまく燃焼できずバーナー部に「すす」が付着しやすくなりますので、掃除機と古いブラシ等で「ほこり」を取り除くだけでも予防ができます。
側面にない場合は前面上部のプラスのビスを2ヶ所はずして上部を軽く手前に引いて取り外してください、内部の下にあります。
又、煙突の廻りに黒い「すす」があればバーナー部に「すす」が付着しています。
(分解整備をお薦めします)
バーナー部及び燃焼用送風機

ここで吸気孔(円筒式)・吸気筒(FF式)から取り込んだ空気を送風機を通じて缶体の中で燃焼させます
電極

ここでスパークさせ「着火」させますが長年使用していたり吸気孔に「ほこり」等が付着しているとここに「すす」が付着しうまくスパークできません。
又、羽と羽の間にも「すす」が付着し送風がうまく出来ずノズルからの噴霧状の灯油と空気が混合せず「着火」しにくくなります。こうゆう状態になると着火時に「ボーン」と音が大きくなることが考えられます。

ストーブもボイラーもほこりが大敵です